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〒566-0072 大阪府摂津市鳥西2−1−1
当地は淀川の河畔に在るため、古来より度々水害を蒙り、記録資料等大半が流失した為、鎮座年代は不詳ですが地理的又は伝説等によれば、元は宇多天皇(在位887〜897年)の離宮(鳥養院)の所在地であった大字上鳥飼にその当時より小祠が鎮斎されており、その地より水流によって現在の地(大字鳥飼西)に流れ着き鎮座致されたものであると考察されます。現神社の形態が出来たのは天正五(1577)年とあり、本殿は寛文四(1664)年の建立であります。
主祭神に舎人親王、菅原道真公の二柱を祭祀しており、二柱共学徳神であらせられます。
○舎人親王(崇道盡敬皇帝)
山城国(京都府)鎮座の藤森神社の御祭神の一柱舎人親王の神璽を勧請したと伝えられます。(『藤森』の名の由来)最古の国史書である日本書紀を撰修され、その総裁となられた方です。
○菅原道真公
菅公が大宰府へ下り給う時、此地に舟を止められたる縁を以て御霊を合祀したと伝えられます。清廉潔白で比類なき政治学者であり、仁徳厚く、詩歌、書道に優れ、又、弓の達人でもあります。
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